バージョン7以降、R-Drive Imageは、非常に便利な別のディスクユーティリティのパーティションマネージャーを顧客に提供しています。これにより、ユーザーは明確で便利な方法のパーティション(Windowsでは論理ディスク)を用いて、作成、サイズ変更、削除およびその他の操作を行えます。さらに、このようなディスク操作は他の一般的なディスク操作と組み合わせることが可能です。例えば、この記事の下記でご紹介しているような、ハードドライブ全体を別のドライブにコピーしながら、そのパーティションを拡張してドライブの別の場所に移動できます。
さらに、R-Drive Imageのスタートアップバージョンには、Windows版とほぼ同じ機能があります。唯一の違いは、組み込み式のスケジューラー、タスク、スクリプト及び仮想ディスクとしての接続イメージがないことですが、開いているイメージから個々のファイルをコピーすることは、後者の良い代わりになります。様々なAppleおよびLinuxボリュームマネージャーのサポートなど、Windows以外のコンピューターに役立つ他の機能は全く損なわれていません。
このパーティションマネージャーには、もう1つの優れた機能があります。R-Drive Imageソフトウェアの一部であるため、デモ/お試し版に通常課せられる通常制限なしに、お試し版で動作します。R-Drive Imageの無料お試し期間は1か月です。
以下で、R-Drive Imageでのパーティションマネージャーの作業例を3つご紹介し、マネージャーを使用して最も一般的なパーティションタスクを実行するのがいかに簡単かをご説明します。まず、簡単な作業として、Windowsでは初期化されていない完全に空のハードドライブにパーティションを作成します。次に、より複雑なタスクとして、同じドライブに別のパーティションを作成し、それをドライブの最後に移動させ、最初のパーティションを拡張します。最後に、新しいインストールが新しいハードドライブ全体を占めるように、Windowsがインストールされているハードドライブ全体を別のより大きなドライブにコピーします。これを仮想マシン環境で実行して、R-Drive Imageスタートアップバージョンが仮想マシンで機能することをご紹介します。
簡単な作業:初期化されていない空のハードドライブにパーティションを作成する
テストセットアップ:物理ハードドライブは、R-Drive Imageがインストールされている実際のWindowsマシンに接続されています。ハードドライブは完全に空で、初期化されていません。
このようなハードドライブに新しいパーティションを作成するには、R-Drive Imageを起動後、次の手順を実行します:
1. R-Drive Imageの[操作選択]パネルで[パーテーションマネージャー]をクリックします。
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R-Drive Imageは、コンピューターのハードドライブとパーティションの構成を示しています。
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2. 必要なハードドライブを選択し、[作成]ボタンをクリックします。
3. 新しく作成されたパーティションの必要なパラメーターを指定します。
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これらのパラメーターの詳細については、「R-Drive Imageオンラインヘルプ」を参照してください。
R-Drive Imageのディスク構成に新しいパーティションが表示されます。(まだハードドライブ上にありません- R-Drive Imageは、特に指示されるまでハードドライブ上に何も変更しません。)
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4. [次へ]ボタンをクリックすると、[全体操作]リストパネルが表示されます。
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実行する操作の最終確認を行い、必要に応じて変更します。
5. [開始]ボタンをクリックし、R-Drive Image が操作を完了するのを待ちます。
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作業が終了し、新しいパーティションがディスクに表示されます。コンピューターの管理パネルに表示される場合があります。
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複数のパーティション操作で構成される複雑な作業:パーティション作成、パーティション移動、パーティション拡張
この操作で、同じハードドライブに新しいパーティションを作成し、最後にそれを移動させ、古いパーテーションを拡張し、これを1つのディスクアクションで実行します。
次の手順を実行します:
1. ドライブの空きスペースを右クリックし、ショートカットメニューの[パーティション作成]を選択します。
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2. 新しく作成されたパーティションの必要なパラメーターを指定します。
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これらのパラメーターの詳細については、「R-Drive Imageオンラインヘルプ」を参照してください。
新しいパーティション (Test_Part1) は、R-Drive Imageのディスク構成に表示されますが、ハードドライブには表示されません。
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3. 新しいパーティション(Test_Part1)をクリックしたまま、ハードドライブレイアウトの右端に移動させます。
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4. パーティションを放すと、ドライブ図の正しい場所になります。
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5. Partition Test_Part0を右クリックしたまま、PartitionTest_Part1まで拡張します。
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6. パーティションTest_Part0を放すと、最終的なパーティションレイアウトは、R-Drive Imageのドライブ構成のようになります。(まだハードドライブにはありません!)
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7. [次へ]ボタンをクリックすると、[全体操作]リストパネルが表示されます。
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実行する操作の最終確認を行い、必要に応じて変更します。
8. [開始]ボタンをクリックし、R-Drive Imageがこの一連の操作を完了するのを待ちます。完了すると、[コンピューター管理]パネルに新しいパーティションのレイアウトが表示される場合があります。
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最も重要な作業:システムハードドライブを別のより大容量のドライブにコピーし、そのシステムパーティションを拡張します。
この作業では、実行中のWindowsインストールを別のより大きなハードドライブにコピーします。新しいドライブにデータを全てコピーすることに加えて、特定のパーティション(リカバリ)をドライブの端に移動させ、ドライブの空き領域を全て使用するために、メイン(システム)パーティションを拡張します。
この作業では、他のハードドライブ操作を実行しながら、これらのパーティション操作を実行する方法もご紹介します。
システムパーティションでこのような操作を実行する最も安全な方法は、R-Drive Imageのスタートアップバージョンを使用することです。R-Drive Imageは、デモモードでも完全に機能するスタートアップディスクを作成できます。
さらに、仮想マシン環境(Oracleの(™) VMBox)でこれを実行して、このような条件下でのR-Drive Imageセットアップバージョンの動作をテストします。
「R-Drive Imageオンラインヘルプ」では、R-Drive Imageのスタートアップバージョン作成方法と、それを搭載したコンピューターの起動方法をご紹介しています。Oracleの(™) VMBoxを参照して、そのソフトウェアの操作方法を学びましょう。
次の手順を実行します:
1. スタートアップバージョンを起動し、[操作選択]パネルで[ディスクをコピーする]を選択します。
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R-Drive Imageは、仮想コンピューターのドライブ構成を表示します。
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ディスク構成が示すように、システムディスクを拡張できるようにするには、リカバリパーティション(D:)をハードドライブの端に移動させます。
2. Windowsシステムを搭載した古いハードドライブを新しいドライブにドラッグします。
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[オプションコピー]ダイアログメッセージが表示されます。[全てのパーティションを元の場所にコピー]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
これらのオプションの詳細については、「R-Drive Image オンラインヘルプ」を参照してください。
新しいパーティション構成はR-Drive Imageに表示されます(新しいハードドライブにはまだありません!)。
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3. リカバリパーティションをドラッグして、ハードドライブ図の右端に移動させます。
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次の新しいパーティション構成は、R-Drive Imageに表示されます。
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4. システムパーティションを右クリックして、リカバリパーティションまで拡張します。
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5. システムパーティションを放すと、最終的なパーティションレイアウトは、 R-Drive Imageのディスク構成のようになります。(まだハードドライブにはありません!)
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6. [次へ]ボタンをクリックすると、[全体操作]リストパネルが表示されます。
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実行する操作の最終確認を行い、必要に応じて変更します。
7. [開始]ボタンをクリックし、R-Drive Imageがこの一連の操作を完了するのを待ちます。
8. 古いハードドライブを取り外し、コンピュータを起動します。
アプリが内部処理を行なった後、Windowsが起動します:
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作業が正常に完了しました!
結論上記の記事に示されているように、R-Drive Imageのパーティションマネージャーは、仮想マシン環境でも非常に複雑なパーティション操作を実行できます。その分かりやすいグラフィックインターフェイスにより、経験の浅いユーザーでも簡単に使用でき、R-Drive Imageのお試し期間中は無料です。